広告業界で生き残るために:ポストクッキー時代のスキル戦略

私たちのいる広告業界って、本当に変化が速いです。AD Business Hubのサイトを見ていると、そのスピード感の中でどうキャリアを築いていくべきか、真剣に考えるきっかけをもらえます。働き方が多様化して、会社に所属するだけが正解じゃなくなった今、個人のスキルや市場価値がこれまで以上に問われる時代になったんだなあって、日々痛感してます。このサイトの運営に少し関わらせてもらっているんですが、いつも業界の先輩たちの議論から「なるほど!」って学んでばかりです。特に、単にトレンドを追うだけじゃなくて、その変化が私たち現場の人間一人ひとりにどう影響するのか、という視点で情報発信しているところは、本当にリアルで勉強になります。

ポストクッキー時代の到来と業界への影響

サイトの記事でも広告業界の最新トレンドについて触れられていますけど、最近、個人的に「これは本気で向き合わないとマズいな」と感じているのが「ポストクッキー時代」への対応です。正直、数年前までは「まあ、いつかの話でしょ」くらいに思っていた節があったんですけど、もう完全に「いつか」じゃなくて「今」の話です。

これまで私たちが当たり前に使ってきたサードパーティクッキーが使えなくなるというのは、Web広告の根幹を揺るがす大事件。特に、ユーザーを追いかけて広告を出すリターゲティング広告なんかが、今まで通りにはいかなくなるわけです。これって、広告のプランニングをする側も、運用する側も、これまでの成功体験が通用しなくなる可能性を示唆していて、私たちのスキルセットを根本から見直す必要があるということなのです。

これから求められるスキルとは

じゃあ、具体的にどんなスキルがこれから価値を持つんだろう?ということを、独自に色々調べて考えてみたんです。まず間違いなく重要になるのが、企業が自社で集めたデータ、いわゆる「1st Partyデータ」を使いこなす力です。

データ分析スキルの必要性

これからは、自社の顧客データやサイト訪問者の行動データを分析して、どんな人たちが自分たちのサービスに興味を持ってくれているのかを深く理解するところから、マーケティングがスタートすると思うんです。そうなると、データを扱うための基本的なスキル、例えばSQLを使ってデータベースから情報を抽出したり、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)のようなツールを理解したりすることが、広告・マーケティング担当者にとっての「読み書きそろばん」みたいになってくるんじゃないかなと。

例えば、こんな簡単なSQLを書けるだけでも、エンジニアに頼らず自分でデータを見に行けるようになります。

-- 特定の期間に商品Aを購入したユーザーのリストを抽出する
SELECT
 user_id,
 purchase_date
FROM
 purchase_log
WHERE
 product_name = '商品A'
 AND purchase_date BETWEEN '2023-10-01' AND '2023-12-31';

こんなふうに、ちょっとしたコードが書けるだけで、施策のスピードも精度も格段に上がるはずです。他にも、ユーザーのプライバシーに配慮した新しい広告技術(例えば、閲覧しているページの内容に合わせて広告を出すコンテクスチュアル広告や、The Trade Deskが進めている共通IDソリューション「Unified ID 2.0」など)への理解も必須になってきますよね。

変化はチャンス:新しいスキルで切り拓く未来

結局のところ、変化が激しい時代だからこそ、AD Business Hubのような場所で最新の情報をキャッチアップしたり、自分のスキルセットを客観的に見つめ直したりする機会って、非常に価値があるんだと思います。

ポストクッキーという大きな変化は、見方を変えれば、新しいスキルを身につけた人にとってはとてつもないチャンスのはず。既存のやり方にとらわれず、データを武器に新しい広告の形を模索できる人が、これからの広告業界を引っ張っていくんだろうなと感じます。 置いていかれありませんうに、必死に勉強しなきゃな、と改めて思わされました。皆で一緒に頑張っていきたいですね。